アリエク経済学17(メモリ高騰について)
2026年1月26日現在、メモリ(DRAM)高騰により、パソコンの価格が半年前よりも5割以上値上がりしている。今後も値上がりは続き、マスメディアでもニュースとして取り上げられている。アリエクを使う消費者はITガジェットを購入する人も多いため、事前にストックやせどりの為に、購入する人も散見される。
では、そもそもメモリが高騰する背景は何か。AIの需要に伴い、データセンターの増設によるメモリ利用、構造的な供給不足が原因と言われている。そうなると、一般的に考えれば、メモリを大量生産すれば良いのではと思う方もいるが、世界のメモリメーカーは海外の3社が中心、
・Samsung(韓国)
・SK hynix(韓国)
・Micron(アメリカ)
となり、それらが2023〜2024年のメモリ価格暴落の教訓から意図的に生産を絞っているのと、生成AI・大規模言語モデルの普及で、データセンター向けのHBM(High Bandwidth Memory)、HBMの中身は一般向けのメモリ(DRAM)であり、一般向けのメモリより、AIの方が利益率が高く、必然的に優先されている結果である。
また、Micronが2026年2月でメモリのCrucialブランド撤退(一般向け縮小)の発表もそれらメモリの価格高騰を拍車をかけている。
日本は過去にメモリ(DRAM)をエルピーダメモリ社で開発していたものの、倒産に伴い、Micronに買収されている。また、日本のキクオシア社はDRAMではなく、NVMe SSDの製造なので、DRAMに転用することは出来ない。
それら世界におけるメモリ製造の現状を考えると、現在進行形で価格が右肩上がりとなり、一般向けのパソコンも値段が上がる。
また、パソコンだけでなく、nintendo switch2などのゲーム機、スマホにもメモリは使われていること、昨今の円安による海外で作られたメモリ輸入による価格上昇を考えると、デジタルデバイス全般の価格は今後どうなるかは言わずもがなである。
アリエクを利用しているユーザーであれば、日本のECよりも価格が安いアリエクで事前に買っとけ!である。
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